レッスンをお考えのみなさまへ
はじめまして!
講師の石黒由佳です。
ウェブサイトへご訪問ありがとうございます。
近年の研究では、ピアノは最も脳に良いとされる習い事のひとつです。
ピアノを弾くということは、目で楽譜を読み、脳が目から得た情報を処理し手に指令を出す。そして手で左右違う動きをコントロールし、最後に耳で音を聴き取り、イメージ通りか確かめることです。また暗譜(楽譜を含め曲の物語を覚えること)で演奏します。
つまり、脳のワーキングメモリーが発達し、演奏時に両手をコントロールするので、右脳と左脳をバランス良く使い脳全体が活性化され、さらに記憶力が発達するということです。ワーキングメモリーが良くなればなるほど、クリエイティブなアイデアが生まれ容量も増えていきます。
これが、ピアノが「脳トレ」になるといわれる理由です。
もちろんそれだけではなく、勉強していくことにより、曲を感情的に捉えられる感覚を身につけ感性を磨き、さらにそれを表現する喜びを知る、ということも、ピアノを学ぶ醍醐味だと思います。
また、度々耳にする「絶対音感」。音楽の授業や人前で歌う時などに、あったらよかったなぁ..と思われた方もいらっしゃると思います。
絶対音感を習得するには、6歳までと言われていることが多いですが、相対音感が目覚めてくる5歳前後までに一定のトレーニングを始めること。できれば、5歳までに定着させることが望ましいとされています。またできるだけ小さいうちから、音楽のある環境においてあげることが重要です。弊教室では2歳から、お子さんの受け入れを行っておりますし、毎月のイベントとして0歳からの英語リトミックや知育リトミックを開催しております。
もちろん成長過程でも、大人になってからでも、練習やレッスンによって技術や表現力を身につけ、どなたでも、どれだけでも上達することができます。
音楽は、幸福ホルモンと言われるセロトニンが活性化し自律神経がが整い不調を改善、穏やかに幸せを感じることができます。また指を動かす動作は脳の活性化を促し、認知症対策にも繋がります。
ぜひ習い事にお悩みの皆さまのご参考になれば幸いです。
講師 石黒 由佳